痔瘻手術は僕にとって人生初の入院(3泊4日)でした。
事前にネットで調べまくって、入院生活に必要だと思える持ち物を揃えてから入院をしました。
僕と同じように入院未経験の人の役に立てるように、この記事では実際に入院してみて役に立ったグッズをご紹介します。
この記事でわかること
- 入院で役立ったグッズ
- 手術前に準備しておくべき枕元グッズ
- 退院後、絶対に必要なグッズ
- 入院前に揃えておきたい書類
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入院時に役立つ便利グッズ


基本的に病院では何も用意してくれていません。
ここでは入院生活に必要な衛生用品と生活用品を具体的に説明していきます。
準備しておいて良かったと思える物から、一回も使わなかった物まで解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
衛生用品
トイレにあるハンドソープとトイレットペーパーは常備されていますが、その他の物は無いと考えてください。
必要な衛生用品
- ティッシュ
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- 下着
- スポーツタオル
- 汗ふきシート
- (バスタオル)
- (シャンプー・石けん)
病院によっては入浴がない
僕がお世話になった病院では、3泊4日の入院で1回も入浴するタイミングがありませんでした。
というわけで、せっかく持っていったシャンプー・石けん・バスタオルは一度も使いませんでした。
3日間もお風呂に入らないのは不衛生なので、せめて「汗ふきシート」を準備しておきましょう。
メモ
入浴の有無は病院によって異なるのかもしれません。ご自身が入院を予定している病院に、事前の確認をしてみてください。
生活用品
入院生活を快適に過ごすためにも、必要な生活用品も準備しておきましょう。
必要な生活用品
- スマホ
- スマホ充電器
- 延長コード(2m以上)
- 水2Lのペットボトル
- ストローコップ
- 替えのストロー
- 部屋着(パジャマ)
- イヤホン
- 室内履き
- (文庫・雑誌)
コンセントまでは意外と遠い
今となっては生活必需品になっているスマホですが、いかに枕元周辺で充電できるかがポイントです。
枕元のすぐ近くにコンセントがない場合もあるので、充電器を遠くに設置しなくてはならないかもしれません。
身動きの取りづらい痔瘻手術ですから、少なくとも2mはある延長コードは必須と言えます。
ストローコップは超便利


術後は寝起きが自由にできないので、ストローコップがあると便利です。
万が一落としても、フタがしまっていればこぼれる心配もありません。
病院に自販機もありましたが、経済的ではなかったので水の2Lペットボトルを持参しました。
衛生的に考えて、ストローの替えを持っていくのをお忘れなく。
相部屋トラブルを避けるためには?
病院内を歩くために室内履きも必要となります。
注意点は「音のならない履き物」を選ぶことです。
ぺったんぺったん音が鳴るようなスリッパの場合、相部屋の人とトラブルになってしまう恐れがあります。
騒音トラブルの原因にならないためにも音の鳴らない材質のスリッパなどを準備しましょう。
また、有料でテレビを観る場合や、スマホで動画を観る場合などのイヤホンも同様に必要となります。
21時の消灯後にもテレビやスマホを観ることは許されていますので、マナーを守った入院生活を過ごしましょう。
本を読むのは体勢的に疲れる
僕の場合ですが、術後の痛みで寝返ることも座ることも難しかったです。
僕は文庫本を持っていったのですが、寝たままの体勢で読むことができませんでした。
寝ながらでも本を読むことがつらくない人であれば問題ありません。
手術前に枕元を完璧に整えるのがポイント


痔瘻手術のあとは約24時間を安静に過ごすのが一般的です。
僕は傷口や尿管カテーテルの痛みから、寝返りをうつのもままならない状態でした。
病院や施術時間によって異なると思いますが、僕の場合は手術の2時間前に病室に通されました。
つまり手術前に枕元の準備を完璧にしておく時間がありました。
術後は身動きがとれないことを想定すると、以下の準備がポイントです。
ポイント
- 壁のコンセントに延長コードを刺す
- 延長コードにスマホ充電器を刺す
- スマホを置く
- Bluetoothイヤホンを置く
- ストローコップに水を注ぐ
- ティッシュを置く
すべて枕元から手を伸ばせば届く範囲に設置しました。
超重要なポイントは、あらかじめストローコップに水を注いでおくということです。
術後は絶対安静なので身動きが取れません。水を注ぐことすらできません。
水を注いでもらうためだけにナースコールするのも気が引けます。
退院後の生活に必要なグッズ
退院後の生活に絶対に必要なものが「円座クッション」と「ガーゼ」です。
また、場合によっては男性でも「生理用ナプキン」や「携帯ウォシュレット」が必要となります。
円座クッションは入院前から使いたい必需品


僕の個人的な感想ですが、退院後2週間くらいは手術前の痔瘻より術後の方が痛かったです。
開放術ということもあり傷口を縫わずに切ったそのままの状態なので、普通に生活しているだけでも痛みを感じました。
経験から言って「円座クッション」は絶対にあった方が良いと断言できます。
円座クッションに関する詳細は「おすすめの安い円座クッション。再発防止にも必須!」をご覧ください。
痔瘻には必須アイテム「ガーゼ」


痔瘻の手術後はしばらくの間、傷口から血・膿・滲出液が出続けます。
術後に医師から言われると思いますが、常に肛門にガーゼを挟んで生活する必要があります。
ザッと計算しただけでも1日に14~20枚はガーゼを消費します。
僕が見つけた高品質&低コストなガーゼの紹介や、ガーゼの挟み方などを画像で解説していますので「良品&低価格のおすすめガーゼ!当て方や交換頻度も解説!」もぜひご覧ください。
生理用ナプキン


筆者の僕は男性ですが、入院前に女性が使う生理用ナプキンも用意していました。
妻のアドバイスを受け、上画像のものを購入しました。
僕は思ったより術後の出血が少なかったので一枚も使っていませんが、妻が使う予定なので出費として無駄はしていません。
ナプキンが必要かも?
- 術後に出血が多い人
- 小まめにトイレに行けない環境の人
- 細身のスーツを着る人
出血の大小は手術をしてみないと分からないので、術後に判断してください。
ガーゼはすぐに血や膿で染まってしまうので、どうしても小まめな交換が必要です。
職場環境で小まめにトイレに行けない人は、長時間の出血を受けてくれるナプキンを選びましょう。
またスーツ姿のシルエットを気にする人は、ガーゼだとお尻がモッコリしてしまうので薄めのナプキンがおすすめです。
職場にウォッシュレットがない人向け
術後は「一日のうちに何回もウォシュレット洗浄で肛門を清潔に保つか」がポイントです。
「小まめに肛門を洗浄する→そのたびにガーゼを交換する」を2ヶ月ほど繰り返します。
痔瘻手術後で最悪の環境は、ウォシュレットが無いということです。
あなたの職場のトイレにウォシュレットが無い場合は、携帯ウォシュレットを持ち歩くしか方法がありません。
排便後に菌が繁殖して傷口に入り込むと、また病院のお世話になってしまうことになります。
肛門の清潔を最優先に考えておきましょう。
入院前に揃えておきたい保険などの書類


入院に際して面倒なのが、保険などの書類を手配することです。
以下に紹介する2点は、いずれも入院前に手元にあった方が良いので早めに手配しましょう。
医療保険の書類(アフラックの場合)
保険会社や保険内容によって異なると思いますが、僕の加入している医療保険では痔瘻が保険対象になっていました。
あなたが加入している医療保険が痔瘻に対応しているか、まずは保険会社に電話で問合せてみてください。
適用の場合、申請書類が郵送してくる流れになると思います。
ちなみに僕はアフラックの医療保険に加入しています。
イボ痔と切れ痔は適用外だったのですが、痔瘻の入院手術は適用していたので保険金を頂くことができました。
また、退院後の定期健診の日数に応じて別途保険金を受け取ることができます。
申請書類の提出から保険金を受け取る手順、金額などの詳細は「痔瘻の入院費用が5万円弱だったのに、医療保険で14万円もらった話!」に記載していますので、ぜひ参考にしてみてください。
複雑痔瘻の場合「限度額適用認定証」が必要かも
僕は単純痔瘻だったので、3泊4日の入院で5万円弱の支払いでした。
しかし複雑痔瘻の場合なら、入院期間も長いので5万円では済みません。
日本の医療制度は優秀なので、高額医療になったとしても実質的な支払いは9万円程度で済みます。
ただ、退院のタイミングで一時的な支払いが必要となってしまいますので、それを避けるためには限度額適用認定証をあらかじめ用意しておく必要があります。
会社員の場合は総務担当へ、自営業の人ならお住まいの役所に問合せておく必要があります。
限度額適用認定証の詳細は「痔瘻の入院時に提出する限度額適用認定証を分かりやすく解説!」に記載していますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
入院前にあらかじめ準備しておくべきものを駆け足で説明してきましたが、なかでも特に必要なものをおさらいしておきましょう。
まずは、手術前に枕元に準備しておくべき最重要のものは以下の2点。
枕元に用意しておくもの
- スマホ関連(延長コードや充電器)
- ストローコップ(水を注いだもの)
そして、退院後の生活で絶対に必要となる最重要グッズは以下の2点。
退院後の生活で絶対に必要なグッズ
- 円座クッション
- ガーゼ
とくにガーゼはドラッグストアで買ってはいけません。少ない量なのに値段が高いです。
僕がネット通販を調べまくって見つけた高品質&低コストなガーゼは本当におすすめです。
詳細は「良品&低価格のおすすめガーゼ!当て方や交換頻度も解説!」をご覧ください。
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