一般的に「痔瘻がある=クローン病が原因かもしれない」と考えるそうです。僕の担当医が言っていました。
痔瘻の本当の原因は、クローン病からだったというわけです。
クローン病は炎症性腸疾患のひとつで、主に小腸や大腸などの消化管に炎症が起きることによりびらんや潰瘍ができる原因不明の慢性の病気です。
引用元:IBD LIFE
医師いわく「大腸に何らかのトラブルが発生している確率が2~5%はある」というわけで、入院の9日前に大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を実施しました。
この記事で言いたいこと
- 前日の食事メニューは要注意
- 当日の下剤は鬼地獄
- 大腸カメラ自体は楽チン
検査当日の流れや、僕のリアルな体験談をぜひ参考にしてみてください!
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大腸カメラの前日にやること
当たり前の話ですが大腸カメラを行うためには、あらかじめ腸の中を空っぽにしなくてはいけません。
つまり、検査本番までにウンチをすべて出しておく必要があります。
その事前準備として、検査前日の食事品目にはかなり厳しい制限があります。
ここでは僕の失敗談をまじえながら、大腸カメラ検査前日の注意点を解説していきます。
かなり厳しい食事制限がある


検査前に画像にあるようなパンフレットをもらいます。
検査前日には食べてOKなもの・NGなものが事細かに記載されています。
たとえば…
NGなもの
- 冷やっこは良いけど、ネギなどの薬味はダメ
- 卵焼きは良いけど、具材を混ぜたらダメ
- 海藻類は一切ダメ
などの指示があります。
いろいろ考えるのが面倒な人は、検査前日の朝昼晩はすべて素うどんを食べるなどが無難だといえます。
失敗談(食べちゃいけない物を食べちゃった)
僕は検査前日の夕飯さえ気を付ければ良いのだと勘違いしていました。
前日の朝食と昼食を普通に食べてしまっていたので、最悪の場合は検査の日程を変えられるか、再検査を要されるかもしれませんでした。
結果的には問題なく終了したのですが、昼食で食べた「海藻のめかぶ」のカスが大腸内に残っていて少し恥ずかしい思いをしました。
カスが多い場合は正確な検査ができないため、医師の判断で再検査になってしまいます。
翌日の排便を促す薬


検査前日の20時に、処方された錠剤を飲むような指示がありました。
大腸粘膜を刺激して腸の動きを促進し、排便を促す効果のある薬です。
この薬の影響で便意をもよおすことはありません。
当日に飲む下剤の地獄具合
大腸カメラを行う上で一番の鬼門が「当日の下剤」です。
腸内のウンチをすべて出しきって、排便が水だけになるまで飲み続ける必要があります。
僕は大腸カメラの検査が11時30分からだったので、病院までの時間を逆算して朝の5時から下剤を飲みました。
モビプレップという鬼下剤薬


上画像のモビプレップという下剤に水を2リットル入れてから、よく混ぜます。
あとは以下の手順を繰り返します。
繰り返す手順
- 10~15分に1回、180mlを飲む
- 1~2分後に便意をもよおす
- トイレに駆け込み排便する
- 便の状態を見て確認する
これを永遠に続けます。永遠はさすがに言い過ぎましたが、永遠に感じるほどの長さです。
味はポカリスエットをしょっぱくして、とても不味くした感じです。
15回目の排便で水分のみになった
僕は計15回目の排便でウンチのカスが出てこなくなりました。
10~14回目あたりの排便では「ほぼ水。だけどまだカスが少し出る」という状態が続きました。
「まだ終わらないのかよ~(泣)しんどい~」と思っている時に、アラームを仕掛けているスマホが鳴る。
そして、次の180mlをすぐに飲まなくてはいけないという状況でした。下剤でお腹いっぱいです。
排便時は吐き気や目まいに注意
個人差はありますが、排便時に迷走神経や副交感神経の影響から血圧が下がり、吐き気や目まいを感じる場合があります。
何回も排便を繰り返すので、心当たりがある人は注意が必要です。
実際に僕は、血の気が引いて吐き気・目まい・発汗と大変な思いをしました。
排便が済んだら、次の下剤を飲むまでの時間は横になって頭に血を戻しましょう。
すぐに気分は回復するので、そこまで心配する必要はありません。
参照元:カラダチェック
大腸カメラ当日の流れ


自宅での下剤を無事に終え、シャワーを浴びてから病院に向かいました。
11時30分から大腸カメラの本番です。
人生初の経験だったので、不安と緊張がヤバかったです。
しかし、いま思えば大腸カメラ自体は苦痛ではありませんでした。
①前室で着替えて待機
まず、診察台のとなりの前室に通されました。
全裸になり、肛門部分に穴の開いた紙おむつを履き、浴衣のような患者衣に着替えて待機。
検査を終えた人が点滴スタンドを引きながら出てきました。
よほど「大丈夫でした?痛かったですか?怖かったですか?」と質問したかったのですが、モジモジして何も聞けませんでした。
僕は41歳ですが、本当に泣きそうになりました(笑)
②診察台に通されて鎮痛剤の点滴投与
ついに医師と看護師2名のいる診察室に通されました。
まずは診察室に仰向けで寝るように指示を受けます。
手際よく左腕に鎮痛剤の点滴を刺されました。
その後すぐに左半身を下にして横向きになり、お尻を突きだします。
③いざ本番!肛門に内視鏡が入ってきた
肛門からチューブ状のものが入ってくるのが分かります。
感覚としては触診で指を入れられるのと同じです。
何度も通院していたせいか、この頃の僕は触診の痛みには慣れていたため、特に肛門が痛いということはありませんでした。
カメラの先端部から空気を送り込まれているため、少しお腹が張るような感じがします。
また、大腸の折り返し部分などではお腹の中を拳で押されているような感じがあります。
しかし、鎮痛剤のおかげで痛みはまったく感じませんでした。
痛みに個人差あり?
終了後は点滴で休憩
終了後は別の点滴を打たれたまま、前室のベッドで仰向けに寝て10~20分は安静にします。
鎮痛剤の影響で少し頭がフワ~っとした感覚になっていました。
「やっと終わった。やっと帰れる」と一安心の時間です。
これから検査を行う人が前室に入って来ましたが、先ほどまでの自分を見ているようで励ましたくなりました(笑)
車・バイク・自転車での帰宅はダメ!
鎮痛剤の影響で、頭が軽くフワフワした状態が続きます。
検査前の注意事項でも告知されますが、検査当日は車・バイク・自転車の運転は原則禁止とされています。
思わぬ事故を起こさないためにも、徒歩・電車・タクシーなどを利用して病院に行きましょう。
この日のお会計


まとめ
大腸カメラ自体は痛くないので、今後また受けることになっても怖くありません。
しかし、検査前の下剤だけは勘弁してもらいたいです。とにかく下剤のヤバさが地獄級した。
大腸カメラ当日は、下剤さえクリアしてしまえば勝ったようなものですので、不安に思っている方は過度に心配する必要はありません。
大腸カメラのポイント
- 前日の食事メニューをきちんと考える
- 当日の下剤を覚悟する
- 大腸カメラ自体は気楽に考える
入院初日にして手術をした当日の詳細は「手術当日を時系列で解説。入院初日に切開開放術!」をご覧ください。
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