3泊4日の入院をしましたが、そのなかでも圧倒的に一番辛かったのは尿管カテーテルでした。
手術直後から翌朝の5時半まで、約16時間もカテーテルを刺しっぱなし。
時間が経つのが長く感じ、そして常に男性器の先端部が痛い…。
近いうちに痔瘻の入院を予定していて、尿管カテーテルに対してあらかじめ情報を知っておきたい人はこの記事をぜひご覧ください。
必要以上な情報で不安を感じたくない人は、いますぐこのページから離脱してください。
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そもそも「尿管カテーテル」とは?
尿管カテーテルとは、身動きがとれずトイレにすら行けない患者向けに使われる医療品です。
私たちのような痔瘻患者や、足を骨折して入院した人などにも用いられます。
尿が出る尿道の口から膀胱にかけて、シリコン状のホースを挿入されます。
膀胱に尿が生成されるや否や、自動的にカテーテルを通って体外に排出されるという仕組みです。
麻酔の効いた手術中に挿入されますので、全身麻酔の場合には入れるときの痛みは心配いりません。
ただ腰椎麻酔の場合、カテーテルの挿入時に痛みを感じます。肛門と男性器で麻酔の効き具合が違うからです。
カテーテルではなく尿瓶(しびん)でも良いのでは?と思いがちですが、痔瘻手術の直後は肛門の痛みで寝返りも思うようにできません。
絶対安静の状況では尿管カテーテルが排尿の手段として最適なのだと思います。
病院によっては尿管カテーテルを使用せず、尿瓶を用いるのかもしれません。
常にお漏らししている感覚に陥る
尿管カテーテルを挿入していると、常にお漏らしをしている感覚になります。
ふだんなら膀胱に尿が溜まってから自分の意志で放尿しますよね。
しかしカテーテルの場合では、膀胱に尿が生成されるやいなや強制的に排尿されるので常に尿が勝手に出ている感覚があります。
最初は布団が濡れてしまったのでは?と不安に思うのですが、慣れてしまえば問題ありません。
男女によって痛みに差があり、男は地獄!


尿管カテーテルの痛みには男女差があります。
とはいえ筆者の僕は男性です。女性の痛みがわかりません。
女性は多少の違和感を感じる程度
女性の場合
- 成人女性の尿道は3~4cm。
- カテーテルの長さは4~7cmほど挿入します。
- 太さは4.7~5.3mmのものを使用します。
尿道は膀胱から真っすぐのI字型なのでカテーテルもスムーズに挿入できます。
麻酔が切れたあとも特に痛みはなく、少し違和感を感じる程度だそうです。
女性は尿管カテーテルに対してそこまで覚悟する心配はなさそうです。
男性は痛みを覚悟すべし!
男性の場合
- 成人男性の尿道は15~20cm。
- カテーテルの長さは20~25cmほど挿入します。
- 太さは4.0~4.7mmのものを使用します。
女性とは違い男性は陰茎や睾丸があるため、尿道はS字を描くような構造になっています。
S字のカーブでカテーテルが引っ掛かり、女性にくらべて挿入しにくいです。
僕の場合ですが、麻酔が切れたあとでも常に痛みと違和感を伴いました。
尿道の内径ギリギリの太さを挿入
尿道とカテーテルの間にわずかな隙間でもあれば尿が漏れてしまいます。
ですので、カテーテルの太さは尿道の内壁にピッタリと収まるサイズが用いられます。
日本人男性の場合、4.0~4.7mm。
参考:日本緩和医療学会
痛みの度合いを解説。男は寝落ち厳禁!


石けんの成分による「あの痛み」に共感してくれる男性は、この項目での例え話が参考になるはずです。
共感してくれる人には分かりやすい例え
「石けんの痛みを10」とした場合、「尿管カテーテルを挿入されるときの痛みは7」です。腰椎麻酔をしているにも関わらずです。
カテーテルを抜いてもらうまでの約16時間は3~6を行き来します。
男性器が半分大きくなったときの痛みは8です。
幸いなことに僕は完全に大きくならなかったので、MAX時の痛みは不明です。
そして、最後にカテーテルを抜くときの痛みは15です。
| 痛みレベル | 内容 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 3~6 | 挿入されている状態 | 約16時間 |
| 7 | 挿入されるときの痛み | 約1分間 |
| 8 | 男性器が半分大きくなったとき | 1~2分 |
| 10 | 石けんの痛み | 放尿時 |
| 15 | カテーテルを抜くとき | 1秒 |
| 不明 | 男性器のMAX時 | 不明 |
寝落ちのたびに男性器の痛みで目が覚める!


僕の場合ですが、15時に手術が終了し自室に搬送されました。
その時点ですでに尿管カテーテルは挿入された状態でした。
カテーテルを抜くのが翌朝5:30と告げられていたので、約16時間はカテーテルを挿入したままです。
手術が終わった安堵感や疲れから、18時~21時のあいだに2回寝落ちしたのを覚えています。
男性なら理解できると思いますが、疲れているときほど勝手に大きくなるものです。
寝ていた時間はいずれも30分程度。
①寝落ち→②男性器が半分大きくなる→③男性器の先端部が痛い→④起きる、こんな感じでした。
またあの痛みが訪れるかと思うと、寝るのが怖くなってきます。
僕は21時の時点で「翌朝5:30まで寝ない!」と決めました。
カテーテル挿入時に傷が付いたら血尿に!


僕は入院前に「尿管カテーテル経験者のブログ」を検索しまくって、参考にさせていただきました。
なかには、カテーテル挿入時に尿管が傷つき、抜いたあとでも痛みが引かない人もいらっしゃいました。
また、5日間は排尿のたびに血尿が出て男性器に痛みを感じるという地獄の経験をされた人も…。
カテーテル挿入時にキズが付くかどうか、これは医師の腕に頼るしかありません。
カテーテルを抜くときが最大の悶絶地獄!


手術した翌朝の5時30分、予定通りカテーテルを抜いてもらうことになりました。
ベッドで仰向けの状態のまま行われました。
「1、2、3!で抜きますからね~。痛いですけど、たった1秒で終わりますからね~。大丈夫ですよ~」と、看護師さんに勇気づけられました。
抜くときが一番痛いという事前情報を得ていたので、覚悟を決めるしかありませんでした。
そしてついに抜くときが!
「1、2、3!はい終わりましたよ~」
相部屋だったので声を抑えつつ、悶絶しました。
両手で掛け布団をグッと握り、上半身はのけぞってしまいました。それくらい痛かったです。
しかし抜いたあとは本当にスッキリ。これで違和感ゼロの股間に戻れました。
カテーテルを抜いたあとの放尿で運命が決まる!


カテーテルを抜いてから、残す関門は排尿時の痛み。
尿道が傷ついていた場合は排尿時の激痛が待っています。
できるだけ排尿したくなかったので、のどが渇いていましたが水分補給しないように心がけていました。ただの現実逃避です。
そして当然ですが、尿が溜まりトイレにいかなくてはならない時が来ます。
抜いてから最初の排尿時は緊張の瞬間…。痛みが走ったら地獄確定です。
最初の排尿で痛みゼロ!腕の良い医師に感謝!
僕の不安をよそに、カテーテルを抜いてから最初の排尿で痛みはまったくありませんでした。
恐る恐る放尿し始めましたが、大丈夫だと分かったので通常通りに放尿を終えました。
無痛の放尿に歓喜したものです。
放尿の終わるころに、カテーテルの先端に塗っていたであろうローションがブジュブジュと泡を立てて出てきました。
そして最後に「ぷ~っ」となぜかオナラのような空気が出てきました。
まとめ
尿道カテーテルに関して内容が無い記事をコラム感覚で書いてしまいましたが、参考になりましたでしょうか…?
カテーテルを抜いてから尿道にまったく傷がなかった僕はとてもラッキーでした。
お世話になったお医者さんの腕がとても良かった証拠です。
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